ダイナストーンのメンテナンス

自然石材と永く暮らすために― 保護剤「ILKA」

正しく優しいメンテナンスを

自然石材のメンテナンスを皆様はどのように行っていますか。

・必要以上の水をかけてブラシでこする
・専用の液剤以外で洗浄・保護をする
・高圧洗浄や研磨して再生させる

これらの処理後に保護剤などを塗布して終了する。など様々な方法があります。しかし実はなるべく水を使用せず、濡れ雑巾等で汚れた部分だけをふき取るのが最も理想的です。ブラッシングや高圧洗浄などを行ってから保護することは、一見しっかりと汚れを落としメンテナンスをしているように感じられますが、

・石材の表面や目地を傷つけたり、無駄な水分が入り込み湿ったままになる
・保護剤の成分によっては、石の寿命を縮めてしまう
・時間やコストをかけた割には、効果が持続しない

などの結果を招く場合もあります。そのためにも自然石材に合った優しいメンテナンスを行うことが重要です。

保護・洗浄のしくみ

石は無数の空隙やくぼみを持つ多孔質な材料です。保護されていない石材は水の浸透により「白華」及び「しみ」「カビ」「苔」などが内部までしみ込み、清掃をしても汚れを除去しきれなくなることがあります。ダイナストーン社の製品の場合は、こうした空隙やくぼみに保護剤を浸透させる事によりそれらの現象を軽減させるタイプの保護剤を推奨しています。

2種類の保護剤


撥水性保護剤

浸透性保護剤

プロテクトで広がるシーン

施工場所や環境との兼ね合いで自然石材使用を諦めていませんか。吸水率が高いライムストーンや、汚れが目立つ色調の淡い石材は外部には使いづらいと言う意見を聞くことがあります。しかしダイナストーン社は諦めません。環境先進国ドイツで開発された保護剤(ILKA)でプロテクトをすることにより、余分な水の浸透や汚れの附着を防ぎ経年変化をやわらげます。当社推奨の保護剤で丈夫な素材へとランクアップさせ、より安心で安全なシーンを生み出します。

理想的なコストパフォーマンスを

良質な自然石材を使用したのに、その後の維持費に悩まされることはありませんか。もちろん自然石材は天然素材のため、良い状態で永く維持するのは大変です。しかしその時間やコストが削減できたら魅力的ですよね。ダイナストーン社のメンテナンスは初期段階に材料へILKAを塗布することで、無駄な清掃の回数や費用も大幅に削減させます。自然石材がもつ本来の魅力と永く暮らせることを実感してください。メンテナンスをするにしても色々あってどうすれば良いのか分からないという場合でもご安心ください。当社では多くの経験の中で培った知識により、それらの石材に一番適切なメンテナンスを推奨、提案させて頂きます。

石の特性をご理解のうえ、保護・メンテナンスには十分注意を払ってください。
また、石材に関するメンテナンスで不明な点や相談、リクエストなどございましたらダイナストーンの担当までお気軽にお問い合わせください。

詳しくはメールもしくはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

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